漁師の肌はなめし皮のように艶やかで

漁師 塩水健康法

取材現場で見た漁師たち

前職の映像制作会社では漁業関係の製作をすることが多く、私も何回か現場に行った経験があります。漁業の取材は朝早く、3時とか4時起き!!船に揺られながらカメラを回すのですが、船に弱く、動きがトロイ私はすぐに戦力外通知を受けることになりました。

揺れる船の上で機敏に動きまわり、平気な顔で飯をたいらげる他のスタッフを横目に、船酔いの気持ち悪さを耐えていたつらさは今でも忘れられませんが、漁村の活気や風情に触れた事はとても良い経験になりました。

漁師達は屈強で、船の上では庇護者のように心強い存在でしたが、皆さん、よく日に焼けながらも、肌がなめし皮のように艶やかであったのが、とても印象に残っています。

Photo by Emir Bozkurt : https://www.pexels.com/ja-jp/photo/15048681/

サーファーにアトピーはいない

日焼けも潮にあたるのも、普通は肌には良くないとされていますが、太陽と潮にあたりまくった肌には、絶対に肌荒れなんてしないだろう!というバリアのような強靭さを感じました。「サーファーにアトピーはいない」という都市伝説がありますが、あながち嘘ではなく、私のまわりにいるサーフィンをやる人たちはいつも元気そうだし、肌もきれいですね。

紫外線は肌にとって有害であるのは間違いないとは思うのですが、海水が皮膚に付着してコーティングすることで紫外線を緩和させているのでしょうか?先日、日焼けが趣味という人がテレビで紹介されていて、その人は日焼けをする際には、こまめに霧吹きで、水を体中に吹き付けていました。肌が湿った状態でないと肌がただれてしまうそうです。なんだか焼肉理論。

漁師の現場は塩水健康法そのもの

漁師の肌がなめし皮のようなのは、新鮮な魚介類で良質なたんぱく質を摂り、労働による発汗で体内の塩水を循環させ、海水で肌をコーティングするという条件がそろっているからなのでしょう。

漁師の現場、毎日の労働が塩水健康法そのものです。

日本の漁業をとりまく環境は、あらゆる面で厳しさをましていますが、漁村の活気と美味しい魚介類は日本の宝、これからも良い未来が漁業にあってほしいと思います。

嗚呼、うまい魚、海の近くで食べたい!!

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